美容院に行ったあと、髪がサラサラになります。もちろん、プロ用のシャンプーやコンディショナー、トリートメントなどのお陰もありますが、プロによるカットやブローの技術によるところもあるように思います。
カットは自分ではどうにもできませんが、ブローは自分なりに工夫ができそうです。実際、美容師さんから教わった髪の乾かし方を自宅で実践することで髪のコンディションが良くなることに気付きました。
髪の乾かし方
わたしが実践している髪の乾かし方は次の通りです。
髪を乾かす順番
髪を乾かす順番も美髪作りには重要なファクターです。次の順序で髪を乾かしていきます。
- タオルで水分を取る
- 髪をとかす
- 全体を乾かす
- 前髪を整える
- 全体を整える
- 髪の表面を整える
髪の乾かし方のポイント
それぞれの手番で、仕上がりに影響を与えるポイントがあります。
タオルで水分を取る
タオルで髪の毛をゴシゴシこすらず、タオルで髪の毛を挟んでポンポンと押さえるように水分を取ります。
髪をとかす
粗い目のコーム(くし)やブラシで髪をとかします。密歯のコームやブラシで濡れた髪をとかすと、髪を傷める原因になるそうです。
ちなみに、わたしが愛用しているのは、MARKS&WEBのメープルのヘアブラシです。
全体を乾かす
髪の根元から毛先に向かって順にドライヤーで乾かしていきます。この時のポイントは、キューティクルの流れに沿って、根元から毛先に向かってドライヤーの風を当てたり、手ぐしを入れることです。逆に、毛先から根元に向かって、ドライヤーの風を当てたり、手ぐしを入れると、キューティクルを乱すことになるからです。9割方乾いたら次の工程へ進みます。
ちなみに、わたしが愛用しているのは、NOBBY 2503というドライヤーです。いつもお世話になっている美容院でも、たまたまNOBBYのドライヤーが使用されていました。
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前髪を整える
髪全体の中でも、正面から見える前髪が整っているかどうかで、印象が変わります。完全に髪が乾いてしまったあとでは、なかなか髪が思い通りにならなくなるため、前髪を先に整えます。この段階で整えておくと、朝起きた時や出かける前のブローも楽になります。
全体を整える
全体を好みのスタイルに整えます。ボリュームを出したい場合は、下を向いて、髪が根元から立ち上がるように、根元から毛先に向かってドライヤーの風を当てます。逆にボリュームを押さえたい場合は、頭を起こした状態で、少し髪を引っ張りながら、根元から毛先に向かってドライヤーの風を当てます。
髪の表面を整える
最後に、ドライヤーの冷風を当てて、髪を落ち着かせます。これで完了です。
特別なことは何もありませんが、少しポイントに気をつけるだけで、以前と比較すると髪のコンディションは調子良くなった気がします。
まとめ
美容師さんに教えてもらった髪の乾かし方を自宅で実践することで髪のコンディションが改善しました。おもなポイントは、濡れた髪は粗い目のコームかブラシでとかす、根元から毛先に向かってキューティクルを整えながら乾かす、最後に冷風を当てることです。