マスターウォールの壁
我が家のリビングの壁は、マスタウォールの店舗を真似て、ウォールナットの端材を貼り付けてウッドタイルにしています。
マスターウォールの壁に惚れ込んだ夫が自ら施工しました。
夫からマスターウォールの壁の作り方について聞き出したので、ここにまとめておきたいと思います。
準備するもの
まず、準備するものです。壁1面分(概略2.3×3.4m)のウッドタイルに使った道具や材料は次の通りです。
- ウォールナットの端材:マスターウォール店頭持ち帰り用(ダンボール4〜5箱)
- プリントベニヤ カット 黒(2.5×910×450mm)
サイズは柱の間隔に応じて選択します。 - 皿頭木ネジ
石膏ボードの厚さを考慮した長さのものを選択します。 - 木工用ボンド:コニシ ボンド 木工用 速乾 らくらく750
- 電工カッター:オルファ エックスハイパーAL型 225B
- ノコギリ
- スライド丸ノコ:マキタスライドマルノコ M244
- 定規
- 刷毛
- オイル:リボスオイル カルデッド クリア 2.5L
0.75Lで足りるかもしれません。
- シンナー うすめ液
- ヤスリ木工用
- 布(ウェス):Scott ショップ タオル
- 下地センサー:シンワ測定 下地センサー Super 78576
- 養生シートとマスキングテープがセットになったもの:トラスコ中山 ポリクロスマスカー (1100×25m)
- 家の図面
家の図面があれば柱の位置を確認できます。 - 電動ドライバー:ブラックアンドデッカー(BLACK&DECKER)マルチツール ベーシック 18V EVO183B1
マスターウォールの壁の作り方
次の手順に沿ってマスターウォールの壁を作っていきます。
- 図面と下地センサーで柱の位置を調べ印をつける
- プリントベニヤを必要な大きさに電工カッターやノコギリでカットする(柱の間隔に注意)
- プリントベニヤを壁に木ネジで取り付ける
- スライド丸ノコを使い端材を三種類の厚さ3mm、5mm、7mmぐらいでカットする(大体でOK)
- 作業する壁以外の部分を汚れないように養生する
- 木工用ボンドを使い端材をランダムにプリント合板に下から貼り付けていく
- 壁の端やコンセント周りなどは端材を短くカットするなどして隙間を埋める
- 貼り終えたら壁の上側からオイルを塗っていく(オイルが下に垂れていくため)
- 余分なオイルは拭き取りウェスでなじませる
- 時間をおいて8.〜9.と同じ作業を実施する
- 乾いたら養生シートを取り外し完成
ウォールナットの端材の入手方法
我が家は、マスターウォールで家具を一括購入した際に、お店の方のご厚意で店頭持ち帰り用のウォールナットの端材を分けて頂き、それをカットしましたが、カット済みのウォールナットの端材も販売されています。端材とは言え、ウォールナットなので、それなりにお値段は張りますが、端材をカットする労力を考えると妥当なお値段かもしれません。
まとめ
我が家のリビングの壁は、マスタウォールの店舗の壁に惚れ込んだ夫が、ウォールナットの端材を貼り付けてウッドタイルにしています。そのマスターウォールと同じウッドタイルの壁を作るために必要なものと手順をまとめました。