我が家の常備食の一軍としてもよく作るサラダチキン。高たんぱく、低カロリー、低脂質、低糖質なので、ダイエットの強い味方でもあります。
沸騰した熱湯にラップで包んだ胸肉を放り込んで、冷めるまで放置することで柔らかいサラダチキンを作ることができますが、最初の頃は、温度が低くて生煮えになってしまうことが何度かありました。
そこでサラダチキンを作る際に気をつけているポイントを作り方とともに記録しておきたいと思います。
サラダチキンの作り方
サラダキチンの材料と作り方は、下記の通りです。
材料
- 鶏胸肉
- 塩麹
作り方
- フォークで刺す
- 塩麹をすり込む
- ラップで包む
- 冷蔵庫で寝かせる
- 常温に戻す
- お湯に入れる
- 冷めるまで放置する
フォークで刺す
まず味が染み込みやすいように鶏胸肉の両面にフォークを刺して穴を開けます。
塩麹を刷り込む
鶏胸肉に塩麹をすり込みます。塩と砂糖をすり込む方法がありますが、わたしは腸活もかねて、塩麹を使用します。
ラップで包む
サラダチキンを切った時の断面が円になるように、鶏胸肉をラップで包みます。
出来上がりの形に拘りがなければ、耐熱性のあるビニール袋に入れるだけでも良いと思います。1つ目のポイントは、なるべくラップやビニール袋の中に空気が残らないようにすることです。ここで空気が残ってしまうと、お湯に入れた時に、鶏胸肉が浮いてしまうためです。
ちなみにビニール袋に入れる場合は、我が家では、アイラップという耐熱性のビニール袋を使用します。ジップロックのビニール袋と比べるとリーズナブルです。
冷蔵庫で寝かせる
ラップで包んだ鶏胸肉を半日から1日程度、冷蔵庫で寝かせます。
常温に戻す
2つ目のポイントとして、冷蔵庫から取り出した鶏胸肉をお湯に入れる前に、一旦常温に戻します。冷蔵庫から取り出した鶏胸肉をすぐにお湯に入れてしまうと、お湯の温度が下がってしまうためです。
お湯に入れる
鶏胸肉が常温に戻ったら、沸騰させたお湯に入れます。
ここで3つ目のポイントは、すぐに火を止めないことです。鶏胸肉を常温に戻した場合でも、鶏胸肉をお湯に入れたあとは、多少お湯の温度が下がります。温度が下がって生煮えになるのを防ぐために、グツグツ沸騰しないように様子を見ながら、3分間程度弱火で熱します。4つ目のポイントは、鶏胸肉が浮いてしまう場合は、お皿などで重しをして、しっかり鶏胸肉をお湯に沈めることです。さらに、5つ目のポイントは、隙間なく蓋をして密閉することです。お皿などで重しをした場合などは、お皿の高さによっては蓋が浮いてしまう場合がありますが、蓋が浮いた状態で放置してしまうと、しっかり保温ができず、生煮えになることがあるためです。
冷めるまで放置
あとは冷めるまで放置するだけです。我が家は出来上がったサラダチキンはカットしてiwakiのパック&レンジに入れ、1つは冷蔵、もう1つは冷凍で保存しています。
まとめ
サラダチキンを作る際に、生煮えになると失敗をしないために、ラップやビニール袋に入れる際に空気が残らないようにする、お湯に入れる前に常温に戻す、鶏胸肉をお湯に入れたあとすぐに火を止めずに3分程度弱火で熱する、鶏胸肉が浮いてしまう場合は、お皿などで重しをする、隙間なく蓋をする、という5つのポイントに気をつけています。お鍋の大きさや鶏胸肉の大きさによって茹で時間などはは違ってくるかもしれませんが、ポイントを押さえて何度か作ると、コツが分かり、成功の確率が上がっていくと思います。