我が家では、3年前にダイソンDC62コードレスクリーナーを購入し、活用しています。
布団クリーナーのレイコップを検討していたところ、布団クリーナーとしてだけでなく、掃除機としても使用できるダイソンの方が良いのでは、という話になり、ポイントが溜まっていたこともあって、半ば勢いで購入しました。
ダイソンのメリット
そんな勢いで購入したダイソンですが、これまで使っていた掃除機に比べていくつものアドバンテージがありました。
コードレス
まずはなんと言ってもコードがないこと。掃除機をかけるストレスのほとんどが、あのコードの引き回し作業ではないでしょうか。別の部屋やフロアに移動する度に電源を抜き差ししたり、コードが家具に引っかかったのを都度直したりする作業は本当に面倒です。コードがないお陰で、そんな面倒な作業から解放され、純粋に掃除機をかける作業に集中できるので、ストレスフリーで効率もアップしました。
強力な吸引力
売り文句である吸引力はさすがのもので、これまで見たこともないような微細な粉塵まで吸い取ってくれる様子に感動すら覚えます。
スティックタイプ
本体とノズルが一体となっているスティックタイプなので、常時片手で掃除機をかけられるのも快適です。椅子などのちょっとした家具であれば、もう一方の手で家具を避けながら掃除機をかけることができます。
クリーナーヘッドが豊富
クリーナーのヘッドの種類が豊富で、用途に応じたヘッドに交換して、エアコン掃除、布団やソファの掃除、窓の桟の掃除などに対応できます。
ダイソンのデメリット
一方で、デメリットもあります。独特の高音が耳に障るという点と、連続稼働時間が短いという点です。どちらのデメリットも、ある程度織り込み済みで購入しましたが、稼働時間が予想以上に短いことがわたしにとって唯一にして最大の不満でした。
購入する時にダイソンの稼動時間は20分程度と聞いていましたが、体感ではその半分くらいの時間しか持たないような気がします。一度の充電ではとてもじゃないけれど、全室掃除機をかけることができないという体たらくです。
通常モードと強モード
いくらなんでも短すぎるのではとは思い、取扱説明書を調べてみたところ、なんと、ダイソンには通常モードと強モードの2つのモードがあり、今まで強モードで使い続けていたことが判明。
取扱説明書には、通常モードで使用した場合の稼動時間は17〜20分、強モードで使用した場合の稼働時間は6分とあり、わたしの体感時間とも大体合っています。
通常モードと強モードの切り替え方法
通常モードと強モードの切り替えは、本体の[MAX]ボタンで行います。
握り手部分のトリガーを引いたまま[MAX]ボタンを押すことで、通常モードと強モードを切り替えられます。
強モード中は、[MAX]ボタンのLEDが青色に点灯します。通常モード中は、[MAX]ボタンのLEDが消灯します。
トリガーを引いたまま、というのがポイントで、トリガーを引かずに[MAX]ボタンだけ押しても、モードは切り替えられないのでご注意を。
通常モードで掃除
早速、通常モードに切り替えて掃除。稼働時間がぐっと延び、一度の充電で、全室掃除機をかけられるようになりました。これからは、絨毯や布団、ソファなど吸引力が必要なものに対しては強モード、フローリングに対しては通常モードというように対象によってモードを使い分けたいと思います。
新しいダイソン
新しいダイソンV8コードレスクリーナーでは、稼働音と稼働時間のどちらも大幅に改善された模様。もう一台欲しいくらい魅力的ですが、せっかくDC62で全室掃除できるようになったので、V8の購入は見送ることにします。
まとめ
ダイソンDC62コードレスクリーナーの購入から3年目にして、稼働時間が短い原因が強モードで使い続けていたことだということに気づきました。握り手部分のトリガーを引きながら[MAX]ボタンを押すことで通常モードと強モードを切り替えられます。稼働音と稼働時間が大幅に改善されたダイソンV8コードレスクリーナーにも惹かれますが、しばらくはDC62コードレスクリーナーを使い続けようと思います。
2015.1.1 購入
2017. 掃除点検の仕方、やっと知る
2019.5 修理
2022.9 バッテリー交換
2022.10 MAXの扱い方 初めて知る。
はじめは、侮っていた掃除機ですが、なかなかの製品だとようやく知りました。
取説が もう少しお客様目線だといいと思います。