毎年増え続ける年賀状、今まで、無印良品のポリプロピレンフォト・ハガキホルダーを使って保管していました。独身時代に一度処分したものの、それでもおよそ10冊分にまで膨れ上がっています。
これから先も保管し続けるとすると、一体、何冊になるのだろう。そしてこの先それを見返す機会は、一体、何度あるだろう。
そう思うと、この保管方法では割に合わないような気がします。かと言って、せっかく頂いたものを処分するのも申し訳なく、勿体ない気もします。(一度は処分した私が言うのもなんですが)
ということで、これからはドキュメントスキャナを使って年賀状を電子データとして保管することにしました。
ドキュメントスキャナの購入
我が家には複数枚を連続でスキャンできるスキャナがなかったので、まずはドキュメントスキャナの購入から。
私がドキュメントスキャナに求める要件は次の5つでした。
- 小型
- 原稿サイズA4
- 複数枚セット可能
- 両面読み取り可能
- シンプルなデザイン
こんなわがままな要件を満たしてくれるスキャナなんてあるのかな、と思いきや、あっさり見つかりました。
モバイルスキャナの、imageFORMULA DR-P208IIです。
ドキュメントスキャナを使って年賀状整理
購入後、たっぷり半年間寝かせた後、年賀状の電子データ化に取り掛かりました。
スキャナの大きさはサランラップ程度。モバイルスキャナだけあって、とてもコンパクトです。
パソコンとスキャナをUSBで接続して使用します。
小型ながらも、すいすい年賀状をスキャンしてくれます。
スキャンの後の画像編集
写真付き年賀状などの表面がツルツルしている紙の場合は、紙送りの時に紙がずれて、スキャン結果が斜めになることがあります。
そんな時でも、読み取り後にパソコン側のソフトウエア「CaptureOnTouch」で画像の傾きを調整したり、トリミングしたりすることができるので、その都度スキャンし直す必要はありません。
もちろん、傾き調整やトリミングなどの画像編集では対応できないような場合は、対象の画像だけを削除して、スキャンし直すこともできます。
連続スキャン、時々微調整、のち再スキャンといった感じで進めていき、あっという間に、10冊分の年賀状をスキャン完了。
公共料金の領収書、給与明細もドキュメントスキャナで電子化
ついでに、公共料金の領収書や給与明細、メッセージカードなど、家中の紙類を片っ端からスキャンして電子データ化。まとめて断捨離できたので、スッキリです。
これからはムシャクシャしたらこのスキャン作業でストレス解消しようと思います。皆さんもぜひ。